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2012年最初の展覧会「高橋りく」展

中々通常営業にならない日々を送っておりましたが
本日より2012年の最初の展覧会が始まりました!
高橋りく展です
作家の高橋りくは東京造形大学の彫刻科を卒業した立体作家
あの佐藤忠良にも在学中に師事したバリバリの彫刻家ですが
今回の展覧会で発表する作品は
高橋が苦労して開発してきた「スナエ」

2009年高橋りくが発明した「スナエ」は、現代美術とユニバーサルデザインの融合したものです。
『スナエルール』に基づいた砂の粒子と香りの種類のみで製作されます。
砂の粒子の粗さと種類により明度を表します。
香り(ハーブエッセンシャルオイル)により色相を表します。明度とは、色がモノクロ写真のように
白→灰色→黒で表されます。色相とは、赤や黄色といった色味の違いのことです。
世界ではじめて発明したスナエ技法はあくまでも砂絵の可能性を追求した一種の手法です。
これから、多くのアーティストがこのスナエを土台として、より一層表現力のある技法を開発し続けて下さることを願います。
=高橋りくホームページより転載=

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