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鹿男あをによし

いよいよ万城目学
デビュー作の鴨川ホルモーは本屋に出たと同時くらいに単行本を買っていましたね
たしか予備知識なしで本屋の平積みから直感で買ったような記憶
それから随分と時間が空いてしまいました
BOOK-OFFでも目にしなかったと云うのもあるかも知れない
しかし自分が推理小説や冒険物ばかりに傾いていたのが大きいでしょう
過去の経験から推理ものや冒険ものを続けて読む時期は
余裕が無い時か現実逃避時期
分野がバラバラになっている時期は充実しているかしかけている時期
今、充実とはまた違った感覚だけれど精神的に少し余裕が出来て来たのかも知れない
こんな時期にBOOK-OFFで見つけた「鹿男~」
しかも100円で出てました
珍しい
躊躇なくお買い上げ
そんなに大げさなことか!って
それが結構大げさ
今までに読んだ本は数知れず
BOOK-OFFが近くに出来てからは本が溜まると売りに行っていたのですが
いつの頃か売るのを止めたくなりました
理由ははっきりしないのですが今まで読んだ本の背表紙が見ていたくなった
そんなこと?
東京に住んでいると部屋の面積は大事
広くない部屋に本が段々と占領地域を広げていき
何れ完全制覇されて仕舞うのではないかと思いつつも背表紙の誘惑には勝てない
そこでなるべく読みたい欲求度の高い本から順次購入することに
本屋のBOOK-OFFのそこにあったから買ってしまった的な衝動は抑えるようにしています
そんな殊勝な心持から今回は「鹿男~」を買うことに決定
楽しく読んでます

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