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受注

昨日は作家を連れてお客様の邸宅へいく
それより前に作家ファイルをギャラリーで見ながら作家を絞ることにした
1作家で邸内の作品構成をすると云うのは作家にとっても大変魅力的なこと
しかも邸内には現在は未だひとつも絵画作品が飾られていないのです
全く無垢な壁面をいち作家が個展のごとく構成出来る
これはスゴイことですね
私も始めて入る邸内なので入ってからビックリ
リゾートホテルのロビーに入ったようなリビング空間
3階までが吹き抜けになっており
リビングルームからスパイラルになって天井へと舞い上がるように感じる空間
窓が大きく、そして多いので自然光がふんだんに降注いでいた
これは岩絵具を使っている作家に作品にはうってつけ
早速オーナーと作家とで配置関係を相談
メインに据える作品をS30として
S20とF20をダイニングルームへの壁と階段上がった突き当たりに
その他は各所にF4くらいの作品を散らばせる
これは大きな作品を構成した後に
色や作品テーマなどの構成を見ながら適当な壁面に展示する
6~7作品の構成になりそう
作家にとっても大きな仕事になります
ある個人の邸内でテンポラリーではない個展を開催するような
そんな楽しい仕事になるでしょう

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