三軒茶屋でのgalerieHの思い出として2011年からの一部
展覧会を「sancha memories」として振返っています。
sancha memories_03は宮岡貴泉展
2011年と云えば3.11の東日本大震災
この年の企画展は「8 SOLO EXHIBITION_S」と題して八人の作家に
未曾有の大震災を経験した今、何を考え何を思って制作していくのかを
問うた展覧会となりました。
八人の作家にそれぞれ二週間の会期でインターバルをとらずに連続で開催する
少々ギャラリー側としてはハードな企画でした。
宮岡貴泉展は陶芸家であり立体作家として陶を駆使した現代の観音像をギャラリーイッパイに
展開する斬新なものでした。
色とりどりのヘッドフォンをした観音像が白い空間に浮かぶ新たな宮岡貴泉の世界
This Post Has 0 Comments