今日は夏に戻ったような30℃を超える暑さですね。
制作現場を撮影しにアトリエに伺った日を思い出します。
この展覧会に向けての制作時期は夏真っ盛りで、じっとしていても汗が吹き出るような暑さの中、
アトリエでは山本さんが握ったバーナーが火花を散らしていました。
鍛金は、まず叩く素材を「なます」作業から始めるそうです。
聞き慣れない、この「なます」と言う言葉は、鍛金用語で火で金属を炙ることだそうです。
熱を加えて叩き、また熱を加えて叩く。
数え切れないほど繰り返されて造り上げられた作品は、
とてもシンプルな佇まいに様々な表情が同居していました。
少しずつになってしまいますが、画像でもその表情をご紹介していきたいと思います。
山本愛展「つながりの森」9.21(Sat)まで
今日の画像はチシオタケ
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