末松歩 SUEMATSU ayumi

1982 東京都生まれ
2004 武蔵野美術大学造形学部彫刻学科 卒業
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［主な個展］
2023
「末松歩-impermanence/permanence-」展 galerieH/東京
2017
「But if you would like to go to a new world⋯」TOKI Art Space企画シリーズSolid Will Vol.5
TOKI Art Space/東京
2015
「美しい日々III」TOKI Art Space/東京
2014
「美しい日々II」TOKI Art Space新春企画 TOKI Art Space/東京
2012
「美しい日々」TOKI Art Space/東京
2010
「time for you」TOKI Art Space企画シリーズAuthorsVol.4 TOKI Art Space/東京
2008
「the layer of life」TOKI Art Space/東京
2006
「pool side dreamer」galleryES/東京
2004
「雨のしくみ」galleryES/東京

［主なグループ展］
2019
「CON展 en ASHIKAGA」 栗田美術館/栃木
「 春風ながさきより2019」 長崎ブリックホールギャラリー/長崎
2016
「TEGAMI-Perspektiven japanischer Künstler」 鴨江アートセンター/静岡
2012
「第6回丹沢アートフェスティヴァル」 田中現代美術研究所/神奈川
2011
「TEGAMI-Perspektiven japanischer Künstler」ベルリン
2005
「Preference」SAN-AI GALLERY+contemporary art/東京

［concept］
水たまりに映る風景を、楮紙を用いて切り絵の手法を使って表現しています。
次の雨の日に、ぜひ少し足を止めて水たまりを覗き込んでみて下さい。
自身の立ち位置、目の高さ、覗き込む角度。
はたまた、季節や風や光の具合。
さまざまな要因で、そこに映り込む風景は移ろい、大きく変化することと思います。
水たまりなんて、ただ地面が窪んでいて、そこに雨が溜まって乾いていないだけ。
多くの人にとっては、そんな「なんでもないもの」かも知れません。
しかし、「なんでもない」と思い込んでいる世界を変えることができるのは、
自身の視点を変え、対象を知ろうとし、美しさを見つけようとすることなのだと思いま
す。それは、この世界や目の前の対象を肯定することにもつながります。
「美しさ」が持っている力について考え、伝えられる作品づくりを目指しています。