いらはらみつみ IRAHARA mitsumi

1972
神奈川県生まれ
東京藝術大学大学院美術研究科漆芸専攻修了
漆造形家

主な展覧会
2015
「いらはらみつみ-ツキユビ-」展 galerieH/東京
2014
「いらはらみつみ-固める理由-」 galerieH/東京
2013
「漆のしごと 錫のしごと2011~/横浜編」ギャラリー元町/神奈川
「会津・漆の芸術祭」 福島会津若松市/三島町
「漆のしごと 錫のしごと2011~/山梨編」ギャラリーNAKAMURA/山梨
2012
「RE=VISION 循環するアート」プランタン銀座ギャラリー/東京
「漆うるわしの饗宴展 – 世界の女性作家による漆表現の現在」東京・福島・京都
「会津・漆の芸術祭」福島会津若松市/三島町
2011
「RE=VISION 循環するアート」プランタン銀座ギャラリー/東京
「原始感覚美術祭」長野県大町市
「会津・漆の芸術祭」福島会津若松市/三島町
2010
「RE=VISION 循環するアート」プランタン銀座ギャラリー/東京
「会津・漆の芸術祭」福島県会津若松市/三島町
2009
「No More Alternative展」神楽坂eitoeiko/東京
「いらはらみつみ展」 GALLERY&BAR ノラや/東京
2007
「Japan&Korea 漆 art exhibition」東京藝大美術館/東京
2003
「旺山開天祭」野外展示/韓国
2001
「いらはらみつみ展」ギャルリプス/東京

主な受賞など
2011〜2009
新企画出版局・雑誌『陶遊』にて「金継ぎあそび」連載
2005
国際漆展銀賞
2001
国際漆デザイン展奨励賞
1999
サロンドプランタン賞
1996
安宅賞

Concept
漆は、一定の温度・湿度・酸素の3条件が揃って初めて固まる。 わたしは、縄文の頃より使われてきたこの樹液に生きものの神秘と強さを感じている。漆の 木にキズをつけたときに自らが出す樹液はいわば血であり、かさぶたのように固まった姿は 人の心も潤す。 最近では、残したいモノ、カタチに漆を用いて制作し、現代の漆の役割を模索している。

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KASABUTA/漆・シュレッドされた3.11~の新聞記事 1600×800×100
MIZU/漆・紙ほか 2500×1200×2400
NEMURU-漆・絹糸 600×300×300
KASABUTA/漆・シュレッドされた3.11~の新聞記事 1600×800×100
ウケトメルカミ(部分)/漆・ティッシュペーパー 2000×1200×1800
ウケトメルカミ/漆・ティッシュペーパー 2000×1200×1800
キオクノタネ/漆・3-11の新聞・3-12の新聞 各150×200×100
シュレッドされた3.11~の新聞記事 1600×800×100
ツカエルコップ/漆・紙コップほか 60×60×60
テアミノウツワ/漆・綿紐ほか 150×150×70
マツノツバサ2011/漆・石巻の松の枝ほか 1800×1200×600
ラクガキノウツワ/漆・絹糸 120×150×150
イタダキモノ~縄文の記憶を呼び覚ます漆で描く空間壁画~奥会津・三島町より
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